当院から一番近いエレベーターが、南側出入り口(宝くじ売り場の近くの出入り口)から入ってすぐに、右手側にございます。
エレベーターで3階に上がって頂き、左に進んでいただくと、突き当たりに当院がございます。
FAQ
よくあるご質問
車いすでも診察は受けられますか?
可能ですが、診察時はチェアーに移乗していただく必要がございます。
持病持ちですが診療できますか?
基本的には可能ですが、場合によっては難しいこともあります。
まずは相談してみてください。
なるべく痛くない治療は可能ですか?
可能です。カウンセリングを行った上で、少しでも痛みがないような治療をご提供するようにしております。
昔に比べてぐらぐらする・痛いのはなぜ?
高齢になるにつれて、歯がぐらついたり、痛みを感じることが増える理由はいくつかあります。
◇歯周病
歯を支えている骨が徐々に失われるため、歯がぐらつきやすくなります。適切な口腔衛生が行われていない場合、歯周病のリスクはさらに高くなります。
◇歯の摩耗
長年にわたる咀嚼や歯ぎしりなどで歯が摩耗し、歯の表面が薄くなったり、歯自体が小さくなったりすることがあります。これにより、歯が痛んだり、ぐらついたりすることがあります。
◇乾燥した口
加齢に伴って唾液の分泌量が減少すると、口の中が乾燥し、歯や歯周組織の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
◇栄養不良
高齢者はしばしば栄養不足になりがちです。特にカルシウムやビタミンDの不足は、歯や骨の健康に影響を及ぼします。
◇既存の歯科治療の問題
昔に行った歯科治療(詰め物や冠など)が老朽化して、それによる痛みや不快感を感じることがあります。
◇病気や薬の副作用
一部の病気や服用している薬によって口腔内に影響が出ることがあり、それにより歯がぐらついたり痛みを感じたりすることがあります。
これらの問題は、適切な歯科治療によって管理できることが多いです。定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが重要で、必要に応じて歯科医師による治療を受けることが望ましいでしょう。
昔に比べて歯茎から血が出るのはなぜ?
歯茎から血が出るのは、一般的に以下のような原因が考えられます。
◇歯周病の進行
歯茎の炎症を引き起こす最も一般的な原因で、プラークや歯石により歯茎が赤く腫れ、出血しやすくなります。
◇歯磨きの際の刺激
歯ブラシが硬い、または歯磨きの力が強すぎると、歯茎が傷ついて出血することがあります。
◇栄養不足
特にビタミンCやビタミンKが不足すると、歯茎の健康が損なわれ、出血しやすくなります。
◇乾燥した口
特に高齢者は唾液の分泌量が減少しがちで、これにより歯周組織の保護機能が低下することがあります。
◇全身疾患の影響
糖尿病や血液凝固障害など、全身の疾患が歯茎の出血を引き起こすことがあります。
◇薬剤の副作用
一部の薬剤が歯茎の出血を引き起こす副作用を持っています。
これらの症状は、単なる加齢によるものではなく、様々な健康問題の兆候である可能性があります。歯茎からの出血が続く場合は、歯科医師に相談して原因を特定し、適切な治療を受けることが重要です。定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが、これらの問題の予防に役立ちます。
昔治療した歯が悪くなってきたのですが治療は可能?
可能です。まずは何が原因で歯が悪くなってきたのかを検査し、その上でカウンセリングを行い、治療方針を決定するようにしています。
昔に比べて口臭が気になるのはなぜ?治る?
口臭が気になるようになるのにはいくつかの理由があります。
以下に主な原因と対処法を挙げます。
【原因】
◇口腔衛生の問題
適切な歯磨きが行われていない、適切な舌の掃除ができていない、または歯間ブラシやフロスを使った歯間清掃が怠られていると、食べかすやプラークが蓄積し、それが口臭の原因になります。
◇歯周病
歯周病は高齢者に多い問題で、感染した歯茎からの不快な臭いが口臭の一因になり得ます。
◇乾燥した口
唾液の減少は高齢者に一般的で、唾液の抗菌作用の低下により、口臭が生じやすくなります。
◇摂取する食品
ニンニクなどの特定の食品は、消化された後に体内から臭いを発することがあります。
◇喫煙
喫煙は口臭の原因となり、歯茎の病気のリスクも高めます。
◇全身疾患
糖尿病や肝臓、腎臓の病気など、全身の疾患が口臭の原因になることがあります。
◇使用している薬の副作用
いくつかの薬剤は口の乾燥を引き起こし、それが口臭につながることがあります。
【対処法】
◇良好な口腔衛生習慣の実践: 歯を定期的に磨き、歯間ブラシやデンタルフロスでの清掃を行うことが基本です。
◇定期的な歯科検診
歯科医師による検診とクリーニングは、歯周病の治療や予防に役立ちます。
◇水分摂取の増加
水を多く飲むことで、口の乾燥を防ぎ、唾液の分泌を促します。
◇禁煙
喫煙を止めることは口臭の軽減に有効です。
◇健康的な食生活
食生活を改善し、臭いの原因となる食べ物を避けます。
◇全身疾患の管理
全身疾患が口臭の原因の場合、その疾患の適切な治療が必要です。
これらの原因に対する適切な対処と治療により、口臭は改善することが可能です。
気になる口臭がある場合は、一度ご相談ください。
将来歯を残すためにやったほうが良いことは?
将来的に歯を健康に保つためには、以下のような予防策を実践することが重要です。
日々の口腔ケア
◇適切な歯磨き
1日2回、フッ素入りの歯磨き粉を使用して、丁寧に歯磨きをしましょう。
◇フロスや歯間ブラシの使用
歯間のプラークや食べ物の残りを取り除くために、毎日フロスや歯間ブラシを使用します。
◇舌の清掃
舌にも細菌が付着するため、舌ブラシや歯ブラシで舌の清掃を行いましょう。
◇マウスウォッシュの利用
殺菌作用のあるマウスウォッシュを使って、口腔内の細菌を減らします。
定期的な歯科検診
◇定期的な検診
6ヶ月に1回は歯科検診を受けることで、初期の虫歯や歯周病を発見し、早期治療が可能になります。
◇クリーニング
歯科医師や歯科衛生士による定期的なクリーニングで、歯石の除去やプラークのコントロールを行います。
これらの予防策を継続的に実行することで、将来的に歯を健康に保つことができます。また、何か気になる症状があれば、早めに歯科医師に相談しましょう。